電源設計技術者が見つからない時代 だから自社で育成する!
【 電源設計技術者が見つからない時代 だから自社で育成する! 】
弊社のお客様から、「技術者が不足していて困っている」というお話しを伺うことが増えてきています。
その中でも一番多く聞かれるのが「電源」や「パワーエレクトロニクス」関連の設計技術者の不足に関するお悩みです。
中途採用を募集するも応募者がほとんどなく、技術派遣会社に問い合わせても「現在、フル稼働中で、しばらく空きは出て来ない見込です」などと言われることが多くなっているのです。
なぜ電源の技術者が特に不足しているのでしょうか?
これまでいろいろな方から伺った話を総合すると、以下のような背景があるようなのです。
- 電源業界では、若い技術者への技術継承が進んでおらず、ベテラン電源設計者の引退に連動して設計者が減少している。
- 好景気に加え、IoTなどの新しいテーマで電子機器設計案件が増加し、それに呼応して電源設計の案件需要が増加している。
- 電源に近いアナログ技術のエンジニアを電源設計に当たらせようと思っても、アナログ設計者がそもそも世の中に少ない。
このような背景がある現在、新人を電源設計者として育成していくか、社内の他分野のエンジニアに電源設計もできるように教育するという地道な対策が注目されています。 他に有効な策がなければ、遠回りのように見えて、結局これが近道だということになります。
テクノシェルパには、「電源」、「パワエレ」の教育講座がございますので、よろしければ下記をご覧ください。
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