技術者派遣会社の課題「待機時に技術者をどう育てるか」

技術者派遣企業の課題として、自社に所属する技術者の方の派遣の仕事が一旦終了し、次の派遣先が決まるまでの待機期間をどうするか?というものがあります。

技術者派遣の会社の業績のことを考えますと、1つの派遣先から次の派遣先に空きの期間が発生せずにシームレスに移行できることが望ましいのですが、実際問題としては、どうしても一定の空きの期間(待機期間)が発生してしまうと伺います。

この状況の中、その期間を積極利用してその技術者の方に研修を受けていただき、スキルアップを図るということが考えられています。

技術者派遣会社としての売り上げを上げるためには、各技術者の高いスキルを顧客にご評価いただいて、その評価に見合う派遣金額を設定しますので、技術者個々のスキルを上げることは経営上、極めて重要なのです。
また、技術者の方の成長を支援し満足度を向上させますので、離職率の低減も期待されます。

加えまして、2015年9月末に施行されました改正労働者派遣法では、「派遣会社に段階的かつ体系的な教育訓練を行う義務がある」として、毎年おおむね8時間、有給・無料で教育することを定めました。
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このような背景から、技術者教育、特に実践に重きを置いた研修に注目が集まるようになってきています。

世の中には、本当にたくさんの技術教育がありますが、実践教育まで含めた研修を行うためには、設備も必要ですし、なによりもその分野で日々、製品化開発を実際に行っている技術者から直接に指導を受けることが欠かせません。

当社WTIでは、「テクノシェルパ」のブランド名で講座と技術コンサルと組み合わせた、実践に向けた研修をご提供しています。
是非、他の技術者研修と比べてみてください。

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掲載画像 ©iStockphoto.com/ by Getty Images